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「君が泣くとき僕は笑い、
君が笑うとき僕は泣く。
いらだちは快楽に、
無数の傷はキメ細やかな肌に、
理不尽な怒りは契約書に、
埃を被ったミニカーは艶やかな口紅に、
曇りの日にはホワイトホースを飲み、
晴れたらセックスをしよう」
「これが夢なら覚めないように祈るし、
現実ならこの瞬間の為だけに僕は生きる」
「きみを守りたい」
「あなたを愛したい」
「きみを守る」
「あなたを愛す」
「きみを守りたかった」
「あなたを愛したかった」
眠る君の頬に指を重ねる。冷えた感覚が指先から僕の喉までかけあがる。もう苦しむことはない。もう泣くことはない。もう怖いひとはいない。
煙草吸ったら吐き気止まらない🚬